|
临床药师网(linyao.net)免责声明
禁止发布任何可能侵犯版权的内容,否则将承担由此产生的全部侵权后果;提倡文明上网,净化网络环境!抵制低俗不良违法有害信息。
最近,我看到一篇文章,文章附后,文章中介绍日本和北欧的一些国家仍规定头孢类抗菌药物进行皮肤过敏试验,我感觉稍有出入,通过查找有关方面资料求证,答复如下---------------
1. 日本在2004年以前,厚生省推荐在使用抗生素前进行皮试,但是在2004年,经日本化学疗法学会及日本抗生素学术协会验证提议,经日本厚生省药事食品卫生审议会的专门委员研究决定,于2004年10月28日,颁发了[医药品、医疗用具等安全性情报206号],取消了对使用抗生素前进行皮试的推荐内容。
2. 因此,在日本化学疗法学会临床试验委员会皮内反应研究特别部会制定的2004年版[有关抗菌药物给药的过敏现象对策的指导原则中指出,使用抗生素前进行皮试缺乏有用性及实用性,中止对进行皮试的推荐,建议通过以下内容的实施作为处理措施:
1) 事先就既往病史进行充分的问诊。必须确认有关抗生素的过敏史(参照该指导原则项目3)。
2) 给药时,必须做好对休克等的急救措施的准备(参照该指导原则项目5)。
3)从给药开始到给药结束,保持患者处于安静状态,进行充分的观察。特别是在刚开始给药时,应特别注意观察(参照该指导原则项目4)。
注:该指导原则指出,在患者有过敏史时,可在确认皮试阴性的情况下,慎重给药。
附:文章
头孢类抗菌药物皮肤过敏试验高端论坛专家共识
原文载于《临床药物治疗杂志》2008年第6卷第4期
“头孢类抗菌药物皮肤过敏试验高端论坛”会议于2008年6月2日在北京举行。中国药品生物制品检定所常务副所长金少鸿教授、抗生素室主任胡昌勤教授、解放军302医院感染科姜素椿教授、北京协和医院药剂科李大魁教授、中国医学科学院医药生物技术研究所副所长邵荣光教授、蔡年生教授、北京药学会冯国安理事长、国家食品药品监督管理局药品评审中心张哲峰教授、北京海军总医院孙忠实教授、空军总医院李忠东教授、首都医科大学附属北京天坛医院赵志刚教授等参加了此次论坛。
金少鸿、胡昌勤、李忠东、赵志刚分别就头孢类抗菌药物的质量与过敏反应的关系、头孢类抗菌药物过敏反应研究进展、国外头孢类抗菌药物皮肤过敏试验情况介绍、全国部分地区医疗机构头孢类抗菌药物皮肤过敏试验调查报告做了学术报告。与会专家、学者针对学术报告和实际工作中存在的问题进行了充分的讨论,并在以下几方面达成了共识。
1 使用青霉素类抗菌药物必须进行皮肤过敏试验。原因是过敏反应的抗原-主要决定簇-青霉噻唑决定簇与次要决定簇-青霉烯酸决定簇已非常明确。皮试符合率可达70%;皮试液的浓度与皮试方法均已规范。
2 头孢类抗菌药物使用前是否需要进行皮肤过敏试验尚存在争议。原因在于引发头孢类抗菌药物过敏反应的半抗原-主要决定簇与次要决定簇尚不明确,可能有Cephalosporoyl、Cephalosporanyl和产品中的杂质等;皮试符合率<30%;皮试液浓度与皮试方法未统一(国内皮试液和国外皮试液的种类、浓度和皮试液用量相差很大)。目前美国和大部分欧洲国家不进行皮肤过敏试验,而日本和北欧的一些国家仍规定进行皮肤过敏试验。 头孢类抗菌药物是否需要做皮肤过敏试验,在我国药品说明书和参考书中现有多种描述,但中华人民共和国药典委员会编写的《临床用药须知》(2005年版)和卫生部2004年发布的《抗菌药物临床应用指导原则》均未要求头孢类抗菌药物做皮肤过敏试验。
本次论坛达成的共识是:如果药品说明书明文规定使用前需做皮肤过敏试验则必须做;如果药品说明书上未明确规定,则需根据患者是否为过敏体质、既往药物过敏史、患者的患病严重程度等综合考虑是否进行皮肤过敏试验。
3 如果进行头孢类抗菌药物的皮肤过敏试验,必须使用原药配制皮试液,不能用青霉素皮试液代替,也不能用某一种头孢菌素配制成皮试液做所有头孢类抗菌药物的皮肤过敏试验。皮试液的浓度国、内外的差距较大,国内目前推荐的浓度为300~500 μg/mL,注射量为0. 1mL。
4 如果患者对青霉素类严重过敏,应禁用头孢类抗菌药物;如果患者对青霉素类一般过敏,可根据病情慎重地选用头孢类抗菌药物,现有的研究表明,青霉素类与一代头孢的交叉过敏反应发生率明显高于二代、三代和四代,因此,宜选用二、三、四代头孢,特别三、四代头孢更为安全。
5 头孢类抗菌药物的产品质量与临床上发生的过敏反应有相关性。现已从头孢噻肟等头孢类抗菌药物中收集到了能引发动物过敏反应的基本无抗菌活性的高分子聚合物。说明控制产品中高聚物的含量是质量控制的关键之一。
6 临床使用头孢类抗菌药物,必须仔细询问病人药物过敏史,不管是否进行皮肤过敏试验,或皮肤过敏试验阴性,在首次使用后的0.5~1 h内应严密观察,一旦出现过敏反应征兆,应迅速处理。过敏反应是难以预测的,过敏反应的发生不是医务人员的责任,但发生后处理不当或没有相应的救治措施,医院则要面临一定的法律风险。
本次论坛上,与会专家学者也提出一些希望和建议,提请国家相关部门考虑,尽快落实,以保障我国广大患者的医疗安全。
1 鉴于头孢类抗菌药物中相关杂质与过敏反应有高度相关性,国家应加强相关工作的研究,提高产品的质量标准,以减少过敏反应的发生。
2 国家应规范头孢类抗菌药物的说明书,现有的说明书上标明为“以进行皮肤过敏试验为宜”等术语对临床来说难以理解和把握,也容易造成不必要的纠纷;同时,同一通用名的头孢类抗菌药物,有的有“以进行皮肤过敏试验为宜”这句话,有的没有,造成临床混乱。
3 我们的调查报告表明,目前我国大多数医院使用头孢类抗菌药物均做皮肤过敏试验,但使用的皮试液种类、浓度、用量、配制和贮存方法等都存在差异,皮试的阳性率差异很大(10~50% ),极需要规范和培训,以减少不必要的浪费和错失最佳治疗方案和时机。
4 中国是抗菌药物使用大国,有丰富的研究样本,建议国家组织相关专家进行大样本研究,评价头孢类抗菌药物皮肤过敏试验的利与弊、得与失,从而最终明确头孢类抗菌药物是否需要进行皮肤过敏试验。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/10/h1028-2a.html#gai1 注射用抗生物質製剤等によるショック等に対する安全対策について
日本,是不是取消说明书中【重要的基本注意】项下有关须皮试的文字,但对特定的群体仍做仍做(日文不懂,小日本那个协会出的指南仍有抗生素与皮内实验的相关内容。皮试的人群不懂)。。总之,并不是推荐不做了。。。。 BY SJ
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
抗生物質の過敏性試験について
金曜日, 8月 10th, 2007
KW:臨床薬理・抗生物質・過敏症試験・皮内反応テスト・プリックテスト・抗生物質製剤・サルファ剤・合成抗菌剤
Q:今回、抗生物質の皮内反応テストの廃止がされたが、それに伴いプリックテストの実施が推奨されたと聞くが、プリックテストに使用する注射針について
A:平成16年9月29日薬食安発第0929005号において『注射用抗生物質製剤等の使用上の注意の改訂について』とする文書が発出され、同時に『注射用抗生物質製剤、サルファ剤及び合成抗菌剤』・『坐薬用抗生物質製剤、サルファ剤及び合成抗菌剤』の使用上の注意の改訂指示(平成16年9月 29日)が発出された。 過敏症関連の改訂は、下記の通りである。
[注射]
抗生物質製剤
サルファ剤及び合成抗菌剤 [坐薬]抗生物質製剤及びサルファ剤
旧 [重要な基本的注意]
1. ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと。なお、事前に皮膚反応を実施することが望ましい。
2. ショック発現時に救急処置のとれる準備をしておくこと。また、投与後患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。
[重要な基本的注意]
ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診を行うこと。なお、事前に皮膚反応を実施することが望ましい。
新 [重要な基本的注意]の項のショックに関する記載を削除し本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法はないので、次の措置を取ること。
1. 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。
2. 投与に際しては、必ずショック等に対する救急措置のとれる準備をしておくこと。
3. 投与開始から投与終了後まで、患者を安静な状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
[重要な基本的注意]の項のショックに関する記載を削除し
本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法はないので、事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。
なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。
*アナフィラキシーの基本的な発症メカニズムは、マスト細胞(肥満細胞)あるいは好塩基球から放出された生物学的に活性な化学伝達物質の存在による。そのうちIgEを介する反応は『アナフィラキシー反応』IgEを介さない反応が『アナフィラキシー様反応』と呼ばれるが、両者を区別することは臨床的には不可能である。
上記が今回の改正内容であるが、行政上は『皮内試験』に代えて『プリックテスト』の実施を推奨しているわけではない。ただし、日本化学療法学会:抗菌薬投与に関連するアナフィラキシー対策のガイドライン(2004)中に次の記載がされている。
なお、『特に、投与開始直後は注意深く観察すること』の投与開始直後について日本化学療法学会の提言では『静脈内投与開始20-30分間における患者の観察とショック発現に対する対処の備え』が必要とされているので、投与開始直後はこの期間を意味していると考えられる。また、アナフィラキシーショック発現時には可及的速やかに診断し、アドレナリン(epinephrine)を注射することが救命のためには必須である。蘇生などの緊急時には、『エピネフリンとして、通常成人1回0.25mg (0.25mL)を超えない量を生理食塩液などで希釈し、できるだけ緩徐に静注する。
なお、必要があれば、5-15分ごとに繰りかえす』(ボスミン注添付文書)。しかし、エピネフリンの高用量は有害であるとする見解が述べられているので、投与量については注意が必要である。
6.抗菌薬の皮膚反応試験
6-1.目的及び対象
薬剤アレルギーにおける皮膚試験の検討から見ると、病歴からアレルギーが疑われる患者においては、即時型薬剤アレルギーではプリックテストと皮内反応試験が薬剤に対するアレルギーの有無を局所の皮膚反応として調べる検査法として有用性が認められる。
しかしながらその有用性は、病歴からアレルギーが疑われる患者におけるものであり、アレルギー歴のない不特定多数において薬剤に対するアレルギーの有無を調べる検査法としての皮膚反応試験の有用性はないと判断される。
薬剤アレルギーが疑われる患者において、当該抗菌薬を投与せざるを得ない場合には、予め皮膚反応試験を行い、即時型アレルギーの存在を確認することに臨床的意義が認められる。
米国においては妊婦梅毒の患者にペニシリンアレルギーの既往がある場合などがあげられている[本ガイドライン項目3-2)参照]。
6-2.実施方法、判定方法
皮膚反応試験にはプリックテスト及び皮内反応試験がある。当該薬による薬剤アレルギーの存在が疑われる患者では、プリックテストを行うのがより安全である。皮膚疾患患者では偽陽性が増加する。
また、抗ヒスタミン及びステロイドなどの免疫抑制剤が投与されている場合には、偽陰性を考慮する必要がある。従来の皮内反応試験用の試薬は、実薬と内容が異なるので、プリックテスト及び皮内反応試験のいずれを行う場合も、実薬の一部を以下の要領で使用する。
6-2-1.プリックテスト
1)実施方法
当該注射薬の0.16%溶液を少量注射筒に採り、予めアルコール綿で清拭、乾燥させた被験者の前腕屈側皮膚上に1滴を滴下する。次に皮内針(23G 以上又は26Gの針)を皮膚に対して水平方向に持ち、滴下部分を出血しない程度に穿刺し、軽く皮膚を持ち上げた後針を抜き、1-2分経過後、滴下液をガーゼで軽く抑えて吸い取る。対照として、生理食塩水を用い同じ腕の注射液投与部位から十分離れた位置に同様の方法でプリックテストを実施する。
2)判定方法及び判定基準
施行15分後にテスト部位の皮膚状態を観察し、以下の基準に従って判定する。
陽性:膨疹径が4mm以上あるいは対照の2倍以上、又は発赤径が15mm以上。
陰性:膨疹、発赤があっても対照と差異のないものは陰性とする。
6-2-2.皮内反応試験
1)実施方法
[1]注射部位は前腕屈側*1とし、予め消毒用アルコールで清拭、乾かしておく。
[2]0.01mLまでの目盛りが付けられたツベルクリン注射器に皮内針を付け、当該注射薬の希釈液*2 を正確に0.02mL*3皮内へ注射する。正しく皮内に注射されると、直径4-5mmの膨疹ができる。
* 注1:皮膚反応施行部位には通常前腕屈側を用いる。背部はより発赤がでやすいともいわれるので、小児では適している。しかし、万一全身症状が出現した場合の対応には、注射部位より中枢側で駆血が可能なため、前腕屈曲がよい。
* 注2:皮内反応の抗原として用いられる薬剤の濃度として、ampicillin、 cephalothin、cephaloridin、 penicillin G、benzylpenicilloyl-HSA(BPO-HSA)は、いずれも300μg/mLが用いられる。それ以外の薬剤については、 carbapenem系は同量でよいが、キノロン系薬では局所でヒスタミン遊離を惹起する作用があるため、より薄い1-2μg/mLを用いる。
* 注3:皮内反応の抗原注射量については、0.02mL、0.05mLなどがあるが、現在は0.02mLに統一されている。
2)判定方法
注射後15分後で行う。皮内反応が最大値に達する時間が15-20分であることから、通常15-20分又は15-30分で反応の大きさを測定する。
3)判定基準
判定 直径(縦軸・横軸の平均)mm
膨疹 発赤
陰性(-) 0-5 0-9
偽陽性(±) 6-8 10-19
陽性(+) 9-15 20-39
強陽性(2+) 16以上(偽足形成・掻痒伴う) 40以上
膨疹9mm以上、発赤20mm以上の何れか一方を満足すれば陽性とする。ただし、膨疹9mm近くでも発赤を伴わない場合は陰性。
4)検査結果と対応
皮膚反応試験が陰性であっても、ショック及びアナフィラキシー様症状が発現する可能性があるので、投与の際には注意を要する。皮膚反応試験が陽性の場合には、投与を行わない。 なお、プリックテストに用いる溶液の濃度について『0.16%』とする指示が見られる。この濃度については
抗生物質量 溶解液量
0.25g/10mL
0.5g/20mL
1.0g/20mL 1mLを秤取し全量15mLにする→25mg/15mL=1.66mg/mL1mLを秤取し全量30mLにする→50mg/30mL=1.66mg/mL
1mLを秤取し全量50mLにする→83mg/50mL=1.66mg/mL
[015.4.ANA:2004.11.9.古泉秀夫]
1. 抗生物質・サルファ剤・合成抗菌剤(注射剤・坐薬)の使用上の注意の改訂について;https://diweb.e-mediceo.com,2004.11.8.
2. パンスポリン静注用添付文書,2003.9.改訂
3. パンスポリン静注用添付文書,2004.10.改訂
4. エポセリン坐薬添付文書,2003.10.改訂
5. エポセリン坐薬添付文書,2004.10.改訂
6. 浜 六郎:抗生物質皮内テスト廃止は死亡事故を多発させる;正しい治療と薬の情報,19(10):105-110(2004)
7. 今泉真知子:プリックテストって何?;THPA.,47(5)340(1998)
8. 清澤研道:インターフェロン使用時のプリックテスト;日本医事新報,No.3551(1992)
9. 浜 六郎:皮内テスト廃止後生じた劇症型アナフィラキシー-この死亡例から何を学ぶか-;正しい治療と薬の情報,19(11):113-116(2004)
Posted in 医薬品情報Q&A | Comments Off
By SJ |
评分
-
查看全部评分
|